豚まん
麦茶
息子は今日、ジムのイベントで一日外出。バーベキュー場のある大きな公園で皆でカレー作って食べて、アスレチックで遊んだりする予定らしい。
「じゃあ、午前中からしっかり動けるような朝御飯にしなきゃね。チーズ入りのパンでも買う?家帰ってから焼いてもいいし。コーンパンとか、ツナパンとか」
そんな事言いながら昨日千葉のデパートを歩いていたのだけれど、息子のリクエストは
「豚まん!豚まんは、パワー出るよ?たくさん動けるよ?」
なのだった。そんなに好きか、豚まん。
で、土曜日の今日、皆で早起きして豚まん蒸かして朝御飯にした。
リュックサックに軍手、割り箸、スプーン、おやつにお米にと色々詰めた息子は元気に集合場所に向かい、それじゃあと私とだんなもお出かけすることに。
インデアンカレー 卵トッピング
生ビール
だんなと2人、行ってきたのは有楽町。国際フォーラムで本日開催の@nifty BB Festaを覗いてきた。ミニホールでのイベントなども楽しそうだったのだけれど、場内をざっと見て、記念品貰って早々に会場を後にした。
「……早めにどっかでお昼食べようか、混まないうちに」
「そうだねぇ……息子いないし、せっかくだから"子供連れじゃあまり入れないところ"が望ましい……かな?」
そう言うものの、そういう店は案外とないもので(あっても土曜の昼の営業はしていなかったりで)、「カレーはどうだろう」という話に。だんなの提案で、国際フォーラムの隣にあるTOKIA内にある「Indian Curry」というお店を目指してみた。
なんでも大阪に本店のあるカレーショップなのだそうで、店頭の壁、メニュー他、お皿にも描かれたターバンのおっちゃんの横顔のイラストロゴがとても素敵なお店。15人ほどが入れるだろうカウンター席だけのお店だった。メニューはカレーライスとハヤシライスとカレーがけスパゲティの3種類だけ。やはりここは基本をと、「インデアンカレー」を卵乗せでもらってみた。玉ねぎや人参などの野菜の塊は見あたらず、ほろりと崩れた肉が満遍なく散らばるカレーは、思ったよりもサラサラとしているよう。平皿にこんもり盛られた御飯の上に生卵が割り落とされ、その上からたっぷりのルウがかけられていた。
一口目は「お?けっこう優しい味じゃない?」と感じられるフルーツのような甘さを感じるカレーで、それを思い切り裏切るようなじわ〜っとした辛さが後から後からやってくるカレーだった。甘いのに辛くて、辛いのに甘くて、なんじゃこりゃなんじゃこりゃと思っているうちにスプーンが止まらなくなっていく。別皿に添えられたキャベツのピクルスもまた、甘くてスパイシーで酸っぱくて、とても不思議な味だった。
息子はきっと「からい〜!」と言って嫌がりそうなカレーだったから、今日の昼御飯の選択にはちょうど良かったこのカレー。癖になりそうな、後をひく味でとても危険なお店だった。
かき揚げ
つまみ大トロ
特選劇団セット
まぐろ中落ち握り
ハマチ握り
カツオ握り
サンマ握り
とろサーモン炙り
うに手巻き
生ビール 2杯
などなど
昼食後、だんなと2人デートのようなデートでないような、結局いつも通りのお買い物のルートを辿り、夕方帰宅。遊んで遊んで遊びまくってドロドロになった息子を迎えに行った。小雨に何度か降られたようだったけれど、カレーも無事に作ってアスレチックでもおおいに遊んできたらしい。
「ぼくね、火の係でね」
と色々話してくれる息子と一緒に一度家に帰り、お風呂を済ませてから夕御飯に出かけた。「お寿司食べたい気分だね」「週末に銚子丸、行こうか」と数日前から約束していたので、今日の夕飯は回転寿司の銚子丸。お店は大変な混雑で、30分くらい待ってようよう座ることができた。
まずは「特選劇団セット」を注文して、中トロ、やりイカ、サーモン、真鯛、太巻の盛り合わせをつまみつつ、ビールを1杯。ビールはすぐになくなっちゃって、今度はハマチや中落ちの握りをつまみながらまたお代わりしてビールを1杯。ほとんどの皿をだんなと半分こして1貫ずつ食べたので、今日も色々食べることができた。切り落とし大トロのようなおつまみや、大ぶりのハマチが今日はすごく美味しくて、すっかり酔っぱらいになって帰宅した。
ポン・デ・ダブルショコラ
ゴールデンチョコレート
アイスカフェオレ
ミスタードーナツで、100円セール開催中。
「……そういや最近買ってなかったね?」
「そろそろ恋しい気分かもー」
と、昨日の夜、寿司帰りにドーナツ買って帰ってきた。でも夜8時過ぎの品揃えはあまりよろしくなくて、適当に目についたものをあれこれと。
私が選んだのはチョコ味のポン・デ・リングと、バタークランチをまぶしたチョコドーナツ。何も考えずチョコ味2つにしてしまって、
「……けっこう重かった……」
と思いながらカフェオレ傍らにかぶりつく。ゴールデンチョコレートは息子と半分こした。
肉味噌添え香菜 \500
海南鶏飯 \950
生ビール
今日は一日東京ドーム。巨人×阪神戦のチケットをもらったのだけれど、先着順に席か立ち見かで引き替えられてしまう券だったので、急ぎ行列の場所だけ抑えておかなきゃと早めにお出かけした。レジャーシートで行列の場所だけとっておけば、あとは午後3時の入場時までは行列していなくても良いらしい。午前中に場所はとれたので、
「んじゃ、そのへんでお昼御飯食べよっか」
と水道橋あたりをうろうろした。
「台南担仔麺は?麺というより海南飯が食べたい気分なんだけど」
と提案してみたら家族に快諾いただけたので、久しぶりのこのお店を目指しててくてくと。ランチ営業もやっていたはず、と辿り着くと、「ランチは近所にある姉妹店の海南鶏飯でやっているからよろしくねー」と張り紙があった。こんなお店、いつできたんだろうねぇと言いつつ、今度はその「海南鶏飯」を目指しててくてく。シンガポール料理がメニューにあれこれ載っている素敵な店で昼御飯を楽しんできた。息子が楽しみにしていた担仔麺は残念ながらこのお店にはなくて、息子は海老入りチャーハンを。
海南飯は、蒸し鶏か揚げ鶏かが選べて、どちらも950円。鶏スープと、鶏スープで炊いた御飯、鶏に添える3種のソースが添えられてくるスタンダードな海南飯だ。
「俺、揚げ鶏ね」
「んじゃ私蒸し鶏ね……ていうか半分こしようよ、半分こ」
などと言いつつ揚げ鶏と蒸し鶏を1皿ずつにしてもらい、ビールのアテに肉味噌添えた香菜も1皿。御飯もスープもチャーハンも、良い感じに異国の匂いがぷんぷんする美味しいものだった。肉の量もたっぷり。
「タレね、3種類全部つけて食べると旨いよ」
「ん」
「あとね、御飯に肉乗せて、タレ全部かけても旨いよ」
「ん」
「そうそう、この香菜の肉味噌を御飯に乗せて……」
「……」
「あ、今、"うるさいなぁこいつはー"って思っただろ!」
「思ってない、思ってないよ」
「いや、思った!電波飛んできた!」
そうか電波飛んじゃったか、と苦笑いしながら、この人は食べている時も賑やかだなぁといういつもの感想を抱きつつ久しぶりの海南飯をもぐもぐと。シンガポールは母(と息子)と一緒に行ったのだけれど、今度はだんなとも行きたいなぁ。バクテーと海南飯を飽きるほど食べ歩きたい。
枝豆とか唐揚げとか
ビール
午後はゲームセンター覗いたり、喫茶店でボーッとしたり。3時の開場間際になって、近くのスーパー(成城石井)で茹でた茶豆と、地鶏の唐揚げのパックを買って球場に向かった。プレイボールは午後6時だから、それまでは両チームの練習風景見てボーッとしたり、席で居眠りしてみたり。目が覚めると席の周囲はトラ縞だらけでなかなか壮観なことになっていた。
だんなは大の(骨の髄までの)阪神ファンで、息子もそれを正しく継承している。「アンチ巨人」という以外はさしたるポリシーのない私も、流されるように阪神の各選手の応援歌はばっちり覚えてしまっている。ああ、歌える、この曲もあの曲も歌える……と自分で自分にびっくりしながら
「シャープなー打球♪グランド〜つーきぬーけろー♪」
なんてミニバット両手に持ってカンカン叩きながら歌っているのだった。ちなみにミニバットは昨日、
「君の分だけないと応援寂しいでしょ?買ってあげるね?」
と新宿のタイガースショップでだんなが買ってくれたのだった(既に我が家には応援用メガホンが2組あったのでだんなと息子の分はあったのだった)。
旨いよ、この唐揚げ旨いよ、なんて手をベタベタにしつつ、それでもしっかり応援しつつ、ビールに加えてチューハイなども飲みつつ、でも2時間で終わった試合は2対0で負けてしまった。なんかこう、ヒットらしいヒットもなく、盛り上がりもあんまりなく、1回の攻撃がきっちり3人ずつで終わっていくような試合でちょっとがっかり。しょぼーんしょぼーんとしながら、シメのラーメンなどを啜ることもなく、おとなしーく帰ってきたのだった。
アイスカフェオレ
にわか雨がばしゃばしゃと降る水道橋を昨日歩いていて、
「……あ、チョコクロだ」
「チョコクロ屋さんだ」
と足を止めたサンマルクカフェ。朝御飯にしようかと名物のチョコクロワッサンを買ったのだけれど、その後、野球場などに持って行っている間、ずーっとずーっと箱の中から良い匂いが漂いまくっていた。帰りの電車の中でも袋の外にふわふわ漂う良い匂い。
で、久しぶりのチョコクロをつまむ朝御飯。おすすめの食べ方はレンジでチンした後にオーブンで1分ほど温めてチョコを柔らかにトロンとさせることなのだけれど、板チョコっぽいバリバリした食感のを食べるのが好き。コーヒー多め牛乳少なめの苦めのカフェオレ傍らにパリポリ食べた。
……で、今日は午前中に歯医者さん。
けっこう深い虫歯になってしまっていた右上奥の親不知、これがもうここ1週間ほど痛くて痛くてたまらなくて、ずっと鎮痛剤のお世話になっていた。本来1回1錠、1日3回までの服用と書いてある市販の痛み止めではほとんど効かなくなってきてしまっていて、それを1回2錠、それを日に5回くらい飲んでいたものだから胃が荒れて荒れて大変なことに。この週末は特につらかったのだけれど、お医者の友人から
「そういうことしてると……肝臓溶けるよ?」
と忠告されて、本当は来週だった歯医者の予約を今日に繰り上げてもらったのだった。
「これは……抜きましょう、うん。そんなにつらいなら抜かなきゃ」
と即決されて、お昼御飯も済ませていない状態でガリゴリッとその場で歯抜き。当然麻酔はかけてもらったのだけれど、あの顎から耳に響くような、骨が砕かれるに似たガリゴリした音と感覚はしばらく悪夢になりそうだ。
「はい、抜けましたよー……記念に持って帰ります?」
虫歯のくせにやたらと立派な"根"のついていた歯を見せてもらい、いやいらないですと歯はいただかずに化膿止めと痛み止めをもらって帰ってきた。今日はお風呂ダメ、運動ダメ、歯磨きもダメ、強く口をすすぐのもダメ、アルコールも厳禁、だそうだ。
麻酔はほどなく抜けたし、痛み止めもちゃんと効いてくれてたし、でも今日はその後、なーんにも食べられなかった。
血は止まっているはずなのに、何を口に入れようとしても血の味しかしない。ふにゃふにゃした食感のものなら食べられるかなとパン屋で卵サンドを買って帰って、遅めの昼御飯にしようと思ったのだけれど一口食べて「こりゃ……ダメだ……」とサンドイッチは息子のおやつになった。
夕御飯は、息子には御飯と味噌汁と、肉と野菜の醤油味の炒めもの。味噌汁の味見をしようとしてもやっぱり血の味しか感じられなくて、息子には半ば勘だけで作った料理を食べていただくことになってしまった。御飯も味噌汁も今の状態では味わえるものではなくて、
「おいしくないものなら、食べなくていい……」
と、空腹のままお茶だけで過ごした今日の午後。私は絶対吸血鬼みたいな生き方はできないなぁと思い知らされたのだった。
バジルパン
アイスティー
一日で口にできたものは「チョコクロ」だけだった昨日。今日は当然すっかり空腹で目が覚めたのだけれど、でもやっぱり麦茶を飲んでもうっすら血の味がするように思える。歯を抜いた側の奥歯でものを噛む勇気もまだまだ沸かないし、どころか口に固形物を入れるすら怖い。まだ数日はこんな感じの苦労が続きそう。
今朝は、昨日パン屋さんで買ってきたバジルパンを1個、ようようなんとか食べた。なるべく固いところがなさそうな、しっとりとした感じの柔らかそうなパンを選んで買ってきたのだけれど、それゆえに食べ応えもあんまりない。バジルの香りとチーズの塩気が感じられるパンで、だから口の中の嫌な感じが少し薄らいで良い感じだった。あーもー、歯ごたえある厚切りの牛肉とか、がっつり囓りたいなぁ!(←たった1日の不自由で早くもへこたれ気味)
今日は一日お仕事しつつも、『DEATH NOTE』を読みふけってみたり。日曜日にちらりと入ったネットカフェで1巻を途中までうっかり読んでしまったそれが案外と面白くて、絵も好みで、実写映画の方も気になっちゃって、で、全巻買ってきてしまった。折しも本日最終巻の12巻が発売。ああ、これでやっと、ネットで一世を風靡していた「ジェバンニが一晩でやってくれました」が理解できました……。そして早々に、映画館行って映画も見てこなきゃと決意した私。
昼御飯は、まだちょっと養生した方がよさげだということで、市販のフルーツヨーグルト。確か「ミックスジュースヨーグルト」とかいう謎めいた名前のヨーグルトで、あの瓶入りドリンクを思い出させるような懐かしいような甘い味。そういえばダイドードリンコでは復刻版ドリンクがあれこれ出ていて、近所の自販機でそのシリーズを見るたびにちょっとうっとりしている私だったりする。イチゴオレとかフルーツオレなんか、良いよね……。
カツオの韓国風タルタルサラダ
焼き茄子のおろし醤油
椎茸の甘煮
チャンジャ
豆腐と油揚げの味噌汁
羽釜御飯
黒ホッピー
今日は帰れるよー……とだんなから連絡があったので、じゃあ御飯炊いて味噌汁作って、買ってきたカツオを切って……とあれこれ準備。お義母さんからタカベをいただいたところだったので、アジより小ぶりのその可愛い魚を塩焼きにすることにした。カツオはサラダ風にと刻んだレタスを敷いて韓国風のタルタルに。
ボウルに胡麻油とコチュジャンと醤油、塩と砂糖と酒とすり胡麻を適当に入れてすり混ぜて、刻み葱と適当にざく切りにしたカツオを加えて和える。卵の黄身(か、あるいは目玉焼きか)を添えて、そのまま食べても美味しいし、御飯の上に乗せても美味しい。カツオじゃなくてマグロでも美味しい。息子も食べるものだからとコチュジャンは控えめにしておいたのだけれど、ちょっと辛めに味をつけた方が、本当のところ美味しいような気がする。
あとは、いよいよ美味しく安くなってきた茄子を薄切りにして両面こんがり焼きつけた。ざっくり粗めにおろした大根おろしとだし醤油を添えて、
「茄子とチャンジャでビールのアテになるかなー?」
と皿を出しているところでだんなも帰ってきた。まだ痛み止め服用中だしと、焼酎は極力少なめにして黒ホッピーをグラスに注いで、アルコール度数低めの晩酌で家族でわいわいと。
やっぱり2人の御飯よりは家族3人の方が楽しいようで、息子はあれもこれもとお代わりしながら色々な事を話してくる。私とだんなの目下の話題は
「デスノート、面白ー!」
だったりして。
豆腐と油揚げの味噌汁
麦茶
卵の黄身を和えてしまったことでもあるし食べ切らなきゃと思いつつ、半端な分量残してしまった昨夜のカツオのタルタル。朝御飯に丼にして食べてしまうことにした。醤油を足して味をちょっと濃いめに調整し、あっつい御飯の上に乗せて、味噌汁添えて。
胡麻油とコチュジャンの香りで「なんとなく」程度に韓国チックな味になったカツオを軽くつまみつつ、今日は朝から冷たい雨。……こういう天気の日に限って、私は映画館の指定席とか予約しちゃってるし。
月替りパスタ+ブレッドバー+サラダバー \1050
アイスティー \160
で、幕張の映画館で見てきたDEATH NOTE。漫画も最後までちゃんと読み終えたところだし、藤原竜也も大好きだし、これはもう見なきゃと浮き足だって、昨日のうちにレディースデイの今日水曜日に予約をしておいたのだった。
結果。
筋が適度に違っていて、原作読んでいても楽しめた。LはLっぽかった。死神リュークは素晴らしかった。……でも、肝心の藤原竜也がいまひとつキラっぽくない、というか……。端正な美形だし、狂気の演技がめちゃめちゃ上手いし、きっとハマるだろうなぁと思っていたんだけど……「なんかちょっとこう……ちがう……?」と思いながらも、それでもしっかり2時間楽しんできた。……で、後編は今年の秋だそうだけれど、その後編でジェバンニが一晩でやってくれるんでしょうか?というのが一番気になるところ(一晩どころかジェバンニ本人が出てこない可能性大)。
映画を見終わると12時を過ぎたところで、Kさんをお誘いして一緒にお昼御飯をいただいてきた。まだ親不知を抜いたところが本調子とは言えなくて、
「だからアツアツの炒めものとか、歯ごたえがありすぎるものはちょっと無理ですーごめんなさい〜」
と誘っておきながらあれこれ注文の多い私……。相談して幕張のピエトロでランチセットを食べてきた。
5種類ほどから選べるパスタと、サラダバー、ミニパンの食べ放題がセットになって1050円。ドリンクつけると1杯160円。アイスティーをお代わりしてしまいつつ、だらだらと色々食べておしゃべりしてきた。ほんの2口分ほどの小さなサイズのパンが案外とどれもこれも美味しくて、セサミクロワッサンとかスイートポテトパイとかキャラメルブレッドとかブリオッシュとか、結局全種類食べてしまったような気が。サラダもそれなりに種類があって、デザート用のフルーツ類も置いてあったのが嬉しかった。
選んだパスタは、「アスパラとそら豆のクリームソース」だったのだけれど、てっぺんにとろんとかかったソースが、なんというか……「謎ソース」。
え?クリームのソースが全体にまぶされているわけじゃなくて?このソースを麺に絡めて食べるの?と苦笑いしつつ、でも適度にチーズの味がする濃厚なソースはちゃんと絡めるとちゃんとそれっぽい味になった。アスパラの存在感がさほどなかったけれど、代わりにベーコンはたっぷり。
毎度色々な事を話す私たちだけれど、今日もまた話題が多岐に渡ってたいそう楽しかった。「なぜKさんはそれほどまでに方向音痴なのか」ということについてえんえんと検証してみたり、「で、ジェバンニの一晩のアレはないでしょう」などという話にもなったり、「オーラ見える人って、ちゃんと色とかも見えてるんですかね?」なんて話にもなったり。
東銀座から築地を目指して何故か門前仲町に行ってしまったKさんの話を笑いながら聞いていたのだけれど、でも私も銀座4丁目から8丁目方向にあるYAMAHAを目指して歩いていたはずなのに歌舞伎座の前で呆然と立ちすくむことになったのを一度ならず経験しているから、人の事を笑ってはいられない。
ピーマンとパプリカのきんぴら
冷や奴
きぬさやと油揚げの味噌汁
羽釜御飯
麦茶
オーストラリア産の薄切りのステーキ牛肉がかなり安かったので、買ってきてみた。美味しそうな肉厚のピーマンも一緒に買ったから、買い置きの水煮筍と合わせて青椒肉絲にしようかな、と。家に帰って肉を常温に出しておいたところで息子が覗きにきて
「わーい!今日はステーキだぁ!」
と断定された。いや、今日はこれを細く切って、ピーマンと炒めてね……と説明を試みたのだけれど
「ステーキだね?」
と、聞いちゃいない。では期待どおりにステーキにしてやろうと、肉はそのまま塩胡椒して焼いてバター醤油のタレ作って添えてやった。私も息子も食べやすい方が嬉しいねと焼いたあと角切りにして皿に盛りつけた。
で、残念ながら青椒肉絲になれなかったピーマンは、彩りにと赤パプリカと合わせてきんぴらに。御飯と味噌汁をセットにして「ステーキ定食」みたいな感じにした。水菜を添えた冷や奴も添えて、ちょっと和風寄りなステーキの夕御飯。
麦茶
やっぱり9箱(=18個)も買うのはやりすぎだったかなー……と思いつつ、でも「後悔はせぬ」とそれ以上に思いつつ、冷凍庫に移動させておいた「551蓬莱」の豚まんで朝御飯。
先日、冷凍便で届いた豚王の肩ロースやベーコン、その他諸々も冷凍庫にはどっさり入っていたりするので、冷凍庫はここ数日ちょっと大変な状況にある。端的に言って、肉ばっか。何とかしないと他のものが一切入らなくなってしまうので、とりあえず豚まんはせっせと食べなきゃということで朝食に出した。
冬にも美味しいし、夏でもちゃんと美味しい豚まん。高級感などは全くなく(そもそも安いし)、どちらかというとファーストフード的な味の豚まんだったりするのだけれど、どうにもたまんなく好みな味なのだった。
チーズフライ \330
揚にんにく \90
イカ焼き \190
つくね 3×\90
ぼんちり \250
鶏皮 \250
だしまき卵 \280
鶏唐ねぎソース \380
ねぎとろ巻 \380
炙りサーモン寿司 \380
焼うどん \380
マンゴーパフェ \380
生中 3×\420
黒糖梅酒 \480
焼酎(黒丸) \380
親子3人、よく食べました……
日記を一般公開にするのを止めてから、はや数週間。飄飄としていようと思って、事実飄飄としていられたと思えるのだけれど、正直言うと、ここ数週間はなんだかちょっと、よろしくない心もちが続いている。一人で居ると何かを食べようという気にならない。いまいち空腹にならない。台所に立つ気にもならない。立っても、何を作って良いのかわからなくなる。これを作れば息子や夫は喜んでくれるかなぁ、でもこれはダメな料理なのかなぁ……などと、悶悶と立ちつくしてしまう。だからと言って外食が自炊より良いはずはないのだけれど、こと「私が作る料理」に対してだけ、どうにもそこだけピンポイントで沈んだ気分になってしまう今日この頃。
今日も、本当は白いんげん豆と一緒にシンプルに塩味で煮込もうかなと思って買ってきた豚バラのブロックがあったのだけれど、どうにも料理をする気になれないまま夕方になってしまった。だんなから「今日は帰れるよー」の連絡があったときに
「ごめん……今日は外に飲みに行くのでも良いかなぁ?」
と泣き言言って、で、だんなと息子につきあってもらって地元のチェーン居酒屋に行ってきた。で、しこたま飲んできた。生ビール飲んで梅酒も飲んで、すっかり酔っぱらい。
私の悶悶としている状況も何もかも正しく把握しているだんなは、でも別に腫れ物に触るような扱いをしてくるわけじゃなくて、飲み仲間としては同性の友人より誰より居心地が良くて、で、しっかり食べたしおしゃべりもした。
「そうそう、和民はイカ焼きあるんだよね、これ食べよう」
「うん、食べる食べる」
「ぼく、ぼくこの玉子焼き食べてもいーい?」
「おう、食べな食べな」
「あ、これ忘れちゃダメじゃんー、揚げにんにく」
「……マジ?いや、美味しそうだしきっと美味しいだろうけど、明日何か予定ない?」
「……ジム」
「……いいのかなぁ?」
「いんじゃね?」
そんなことをわいわいと議論しながら、いろいろ注文。揚げにんにくは、薄皮つきのままの1個が丸々揚げられた、それはそれは危険なシロモノだった。添えられている味噌までにんにく風味。薄皮1枚ずつペリペリ剥がして、栗みたいにホコホコしたにんにくを1粒ずつ食べた。うっわー、美味しい。美味しくてヤバイ。
あとは焼き鳥を適当につまんだり、適当に巻き寿司やうどんも追加注文したり。ぼく、いーっぱい食べたから、デザートにこれ食べていい?と息子が注文したのは、しっかり巨大なサイズのマンゴーパフェだった。
アイスティー
美味しいハムサンドが食べたいなぁと思って、昨日駅ビルでパンとハムを買ってきた。ハムはお肉屋のを見て、ほんのり高級めな食材が置かれているスーパーを見て、「ちゃんと美味しいハムがいいなぁ……」と、ハム専門店のロースハムを買ってきた。パンは、全粒粉パンをサンドイッチ用にスライスしてもらった。
パンに薄くバター塗って、ハム乗せてスライスチーズも1枚乗せて、軽くおさえてから一口サイズに切り分けて、朝御飯。
一昨日あたりだったらまだまだ「こんなの食べても血の味しかしなーい」という状態だった"親不知跡地"は、幸い違和感もかなり消えてきて、痛みは全くなくなっている。歯の痛くない一日はなんと幸せなのだと痛くない歯を噛みしめながらハムチーズサンドをもぐもぐ。
「551蓬莱」のユーチュー焼売
緑野菜のサラダ
ビール(ジョッキ生)
今日は息子の音楽教室で、終わった後に食材のお買い物。だんなも帰ってくると連絡があって、帰宅してからとなると夕飯の準備時間は30分あるかないかくらいになりそうだった。
「だからさ、ぱぱっと作れるものにしよ。夕飯遅くなっちゃうしね。ボンゴレはどう?アサリのスパゲティ」
「貝はー……イヤだなぁ?」
「そう言わないでさ……お母さんはボンゴレがちょっと恋しい」
そんな事話しながら魚屋を歩いていたところ、
「スパゲティなら、これ!これだよお母さん、たらこ!たらこのスパゲティ!」
息子がたらこのパックを握りしめて突進してきた。……流されるまま、今日はたらこスパゲティに決定。これなら帰ってすぐに作れる。スパゲティを茹でる時間だけあれば大丈夫。
あとはサラダの準備くらいしかできないかなと、でも具沢山なサラダの用意を。さやいんげんとさやえんどうを軽く茹でて一口大に切り、ピーマンとルッコラを合わせた中に混ぜ合わせて、緑色一色のサラダを作った。サラダできたー、パスタももうすぐ茹で上がるー、とパタパタしていたところにだんなも帰ってきて、
「そういや冷蔵庫にユーチュー焼売残ってなかった?あれ蒸して肴にしよう」
と、急遽焼売も食卓に。
バターとたらこ、そして昆布茶を味付けに使ったたらこスパゲティに揉み海苔どっさり散らす。ロング缶のビールをだんなと半分こして飲んで、ちょっと物足りないねとジンジャーエール味のチューハイも空けつつ、のんびり夕御飯。誰かと一緒に食べる御飯はこんなに美味しい。
卵・ハム・ハムチーズ
アイスティー
サンドイッチ用のパンがまだ何枚も残っているので、卵を茹でてハムやチーズの準備もして、朝御飯用にとサンドイッチを作った。昨日と同じハムサンドじゃ芸がないので、卵サンドを2組、ハムサンドを1組、ハムチーズサンドを1組。それらを適当に三等分して、皿に盛りつけた。
美味しいハム買ってきたし、息子はチーズも大好きなのに息子はハムチーズサンドにもハムサンドにも目をくれずもくもくと卵サンドを立て続けに食べている。ちょっと前まで、「好きなものはまず最初に」食べはじめるのが常だった息子だったので、あれれそんなに卵サンドは好きだったかなぁと。
「……なんでハムサンド残して卵サンドから食べてるの?」
と聞けば、「好きなものは最後に食べるんだよ」と。よくよく見れば私の皿にもだんなの皿にも、各自の皿は「あと1切れ残ったものはハムチーズサンド」という状態になっていて、家族全員ハムチーズサンドが大好物な事が判明してしまった朝だった。また買ってこよう。美味しいハムと美味しいチーズ。
一口ビール
先日作ったあの牛丼。煮込んだタレは後生大事に冷凍保存されている。で、昼頃お買い物に行って、
「……あ、牛肉の薄切り、安売り中だよ」
「……牛丼?」
「あの牛丼?」
と、ニヤニヤしながら牛薄切り肉を買ってきたのだった。美味しい牛肉の脂が溶けて染みこんだタレを使って、再び牛丼。あの店のあの牛丼の味に限りなく近い、ミラクルな味の牛丼だ。あの店のあの牛丼の復活を願ってやまない私たちだけれど、とりあえずはこのタレがあれば生きてゆける、という感じ。今日も玉ねぎを適度に煮込みつつ、だんなが「あの牛丼」に限りなく近い味を目指して仕込みをしてくれた。
そしてテーブルには、なお危険なものがもうひとつ。先日我が家にこんなのがやってきた。専用サーバーの希望小売価格3000円強の「キリン樽生専用サーバー」をすごい安値で入手できちゃったのだそうで、だんながそれを買ってきたのが1週間くらい前。買い物に行ったついでに、その専用サーバーを使うための「キリン樽生一番搾り1520ml」なるものを買ってきてしまった。1.5リットル容器だからといって決して安いわけではなく、どころかいつも飲んでいるビールより圧倒的に単価は高くなる。でも、「家で生ビールっぽいのが飲める」牛丼の仕込みしつつ、うきうきと炭酸ガスのボンベやら何やらをセットし、
「試しにね……」
「最初は一口だけね?」
とか言いつつ、「家生ビール」を試してみた。
いやん、美味しい美味しい、ちゃんと美味しい。泡やら何やら、外で飲む生ビールのそれと遜色なくて、「ミニグラスに1杯」だったはずがついつい杯を重ねてしまい、
「これは非常に危険なシロモノだ」
「だんなったら、なんでこんな危険なもの買っちゃったのかしら」
という意見で満場の一致をみたのだった。ごく簡単に、コップ1杯のビールが飲めるようになったこの状況は本当に危険……。
チャンジャ \350
サーモンのカルパッチョ \480
マグロのユッケ風 \480
串焼き(ももねぎ) 3×\140
串焼き(ぽんじり) 3×\150
串焼き(にんにく肉巻き) 3×\220
串焼き(つくね) 3×\230
揚げ出し豆腐 \480
山芋焼き \490
コーンバター \430
もつ煮込み \390
えいひれ \400
角煮入り厚焼き玉子 \490
砂肝のガーリックバター炒め \450
焼きらあめん \490
にぎりめし・味噌汁 \330
生ビール 2×\390
シークワーサーサワー \410
みかんサワー \450
パインサワー \450
モスコミュール \450
梅酒 3×\410
焼酎(富乃宝山) 2×\580
こどもビール \380
抹茶アイス白玉ぜんざい \280
きまぐれアイス 2×\200
大変に食べました……
今日の午後は市川のコルトンプラザでお買い物。服買ったり、息子の靴を買ったり、トイザラスに寄ったりして予定以上にあれこれお買い物して大荷物になった。夕方になって、お友達のMさんたちと一緒にこのコルトンプラザで夕御飯……という話になったのだけれど、
「なんかこう、居酒屋な気分?」
「和風の居酒屋って気分?」
という展開になって、結局コルトンプラザから最寄り駅に移動。その駅付近で居酒屋を探して、たまたま見つけた「あじたろう」という店にふらっと入ってみることにした。
今日は人数がいたとはいえ、食べた食べた食べた。あれこれ本当によく食べた。出産してから居酒屋なんて来たことなかったかも……というMさんとメニューを眺めて
「……えいひれだわ」
「うん、えいひれ良いよね、えいひれ」
「えいひれ頼もうね、えいひれ」
えいひれ良いわー、つぼ鯛の開きなんかもけっこうそそるよね、あ、角煮入りの玉子焼きなんてサイコー……なんて言いつつ、たくさん注文してしまった。向かいでだんなは
「いいよー……好きなもの頼みなー……」
と半ば呆れながら笑っていた。
で、えいひれ。卓上にミニコンロがやってきて、半透明な固いヒレを自分で炙って食べるようになっていた。焼かないままでは固くて全く味気ないそれをじくじく焼いて焦げ目をつけて、両面焼いてからマヨネーズを添えて食べる。これはサワーより焼酎が似合うかもー……とだんなの焼酎を横から奪っていただいたりしつつ、「軽く楽しく夕御飯」のはずが「ねっとり楽しく飲み屋の夕べ」になってしまい、結局2時間以上もわいわいやっていたのかも。
「これねぇ、いただきもののお裾分けー。どうぞ持っていって?」
といただいてきた、初ものの桃も手にして、すっかり遅くなってから帰宅したのだった。はぁ〜、楽しかった〜。(酔っぱらった〜)
カリカリベーコンとスクランブルエッグ
アイスカフェオレ
桃
目が覚めると9時半。日曜の遅めの朝御飯(もはや昼御飯)は、以前作り置きしておいた自家製パンケーキミックスを使ってバターミルクパンケーキを焼くことにした。薄力粉にバターミルクパウダーやベーキングパウダー、ショートニングなどが既に混ぜ込まれているところに卵と牛乳を加えて混ぜ合わせ、あとは焼くだけ。
ホットプレートを出して、今日は「シルバーダラーパンケーキ」を目指して小ぶりのものを何枚も何枚も焼いてみた。結局、シルバーダラーというほどには小さくならずに(こんな感じが本来のシルバーダラーパンケーキ)、直径12cmほどの半端な小さめサイズのものが合計13枚焼き上がり、だんなが4枚、私が4枚、息子が5枚。パンケーキを焼いている間にだんなが角切りベーコンをじくじく炒めて、スクランブルエッグも作ってくれた。
軽い食感、あっさりした味のパンケーキはホイップクリームとフルーツのような甘系のものも似合うし、卵とベーコンなどの塩味ものもよく似合う。発酵バターを添えてはちみつをかけてパンケーキ食べつつ卵とベーコンもつまみ、デザートは昨日もらってきたばかりの初ものの桃。これが甘くてなんともジューシーで、2個剥いたらあっというまに消え去ったのだった。
海老と卵の炒りつけ
「551蓬莱」の焼売
チャンジャ・刻みきゅうり
羽釜御飯
ビール(キリン樽生)
俺は週末に麻婆豆腐を作るぞ!……とだんなが数日前から宣言していて、その宣言どおりに材料をあれこれ買ってきた。挽肉と豆腐、長ねぎ。
「あとさ、あれ作ろう。海老と卵の炒りつけ」
と、安売り卵に、きっと入れると美味しいよとさやいんげんなども。ついでに樽生ももう1本買ってきて、「飲みましょ飲みましょ」「宴会しましょ」と、中華っぽいおかずをあれこれ並べた。
我が家の(というか、だんなの作る)麻婆豆腐は、肉たっぷり。辛さはほとんどなくて、味噌味噌している。お酒よりも御飯が似合う味の麻婆豆腐で、御飯にかけて食べるとめちゃめちゃ美味しい。うっすら醤油味のついた海老と卵の炒りつけにはさやいんげんもたっぷり。シャキシャキした歯ごたえのものも欲しいなときゅうりを刻んで松田のマヨネーズ添えてそれも出した。お供のビールは、危険きわまりない「キリン樽生」。
「……もう1樽目、半分くらいしかないんですけど」
「……なんでだろうね、昨日も今日もほとんど飲んでないのにね」
「なんでだろうね?」
なんだかんだ言って、昨日の昼に飲んだり、今日の昼にもちょっと飲んだりして、そんな事していると1.5リットルはあっというまに無くなっていってしまう。ああ、2日目にしてもう2樽目だ……と苦笑いしながら、2樽目の容器に専用注ぎ口をセットしなおして、ビールに似合うおつまみを供についつい今日も飲み過ぎた。
……あまりに危険なので、樽生は「購入は週に1本まで」のおふれを出そうと思う。