食欲魔人日記 07年03月 第1週
3月1日 木曜日
不思議な形状のパスタに、温泉卵を乗せてみる
磯辺焼き
抹茶入り玄米茶

昨夜の煮込みが残っているけど朝から肉と豆というのもな……自家製ベーグルは明日の朝御飯の方がきっと都合良いだろうし……とあれこれ考え、
「餅にしますか」
という結論になった今日の朝御飯。
「……僕は、カリカリの方がいいです……」
と息子からダメ出しがあったので、息子はコーンフレーク、私とだんなは磯辺焼き。今日はやけに眠くて、半分寝ぼけながら餅を焼いたら少し焦げた……とほほ。

納豆御飯
麦茶

今日もパソコンに向かって一日お仕事。AとB2つのお仕事があって、でもその仕事の大元のオーナーは同じ人で、だからAとBはジャンルもコンセプトも異なるものながら根底の雰囲気は似通っている。イメージカラーが緑と青という風に分かれているならともかく、どちらも焦げ茶とベージュなので……大変だ。

モニター前で唸りつつ、お昼御飯は納豆御飯。年末来の納豆騒動以来スーパーに置かれる納豆の種類はけっこう増えたように思うし、しかも値段は手頃なものに戻っている。嬉しいことだわぁと我が家の納豆摂取頻度は最近とみに上がっている。今日のは小ぶりなパックのものだったので、
「2パック使っちゃう?贅沢に2パックいっちゃう?」
と一人逡巡しつつ2パック食べちゃうことに。御飯は普通に茶碗1膳分だったので、「御飯と納豆」というより「納豆と御飯」に近いバランスになってしまった。まぁなんて贅沢な昼御飯かしら、と、それだけで嬉しくなりつつお昼御飯。

水菜のサラダ
ムール貝の白ワイン蒸し(昨夜の残り)
豚肉と白いんげん豆のトマト煮込み(昨夜の残り)
温泉卵と芽キャベツのコルデッレ
かぼちゃのスープ
ビール(Corona)

昨夜作った豚肉と白いんげん豆の煮込み。まだ残っているしだんなは一口も食べていないしで、これに合わせた夕御飯にした。以前、友人から面白いショートパスタをもらっていたので、これを使って芽キャベツのクリームパスタにしてみることに。

パスタの名前は「Cordelle(コルデッレ)」(こんなの)。DI NOLA社のその乾麺は、短冊状の細長い生地を断面が「S」の字になるように畳んだユニークな形状をしている。中に空洞があるために、食感はブカティーニに近いものがあるけれど、でもロングパスタというほど長くはない。せいぜい12cmといったところだ。かといってマカロニのように一口で食べるには長すぎる具合で、「一体どういう経緯を経てこの形状に?」と謎に思うほど不思議な形。でもソースが絡みやすく、濃厚なクリームソースにも良く似合っていた。

鍋にバターを少量落としてざく切りにしたベーコンを炒め、そこに6等分に切った芽キャベツを加えて軽く炒めてからパスタの茹で汁を加えて少し煮込む。キャベツが少し軟らかくなったところで生クリームを加えて少し煮詰め、パスタと絡めてから温泉玉子とすりおろしたパルミジャーノ・レッジャーノと黒胡椒をトッピングしてできあがり。あとはかぼちゃを多めに使った濃厚なスープと、昨夜の残りの煮込みやムール貝、水菜のサラダ。

全体的に洋食な夕御飯で、料理の味のバランスもけっこう良かったのではないでしょうかと自画自賛しつつ、優しい味のパスタと、こっくり煮込まれた肉と豆を堪能。芽キャベツは独特なほろ苦さと甘さがあって、食感の独特さもあいまって、普通のキャベツとはまた違った素材で面白い。今回10個入りで198円の安売りをしていたので珍しいなと買ってきてみたのだけれど、今度はポトフ風などにして食べてみても美味しいかも。にんじんのようにコンソメとバターでグラッセにするのも良いらしいよ。

3月2日 金曜日
舟盛りチックなものが食べたくて食べたくて
自家製ローストオニオンベーグル
生ハムとクリームチーズ、水菜のサラダ
カフェオレ
いよかん

自家製ベーグル、6個作って残りは3個、それで朝御飯にした。半割にしてトーストし、
「こないだと同じに、クリームチーズと生ハム挟む?」
と息子に聞けば
「サンドしないでねぇ、ベーグルはベーグルのまま食べたい」
だそうで、チーズと生ハムはサンドせずにベーグルと並べて大皿に盛りつけることにした。ついでに水菜のサラダも添えてみる。私はクリームチーズも生ハもベーグルに挟んで食べることにして、水菜にはいつものピエトロドレッシングをかけた。皿を変えるだけで、食卓はなんだか豪華に見えてしまう。
一足早く朝ジムに向かっただんなが私たちの分も淹れていってくれたコーヒー飲みつつ、デザートにいよかん。

息子の囓るベーグルのスピードが今ひとつ遅かったので
「もしかして、この玉ねぎベーグルはあまり好みじゃない味だった?」
と聞けば
「……ちょっとね」
と素直な返事。じゃあ今度は君の好きな具を混ぜてあげるよと言ってみたところ
「レーズン!……でね、あと、クリーム」
とのことだった。クリーム?クリームはベーグルの生地には混ぜられないよ、それにベーグルでクリームサンドもしたことないはず……と不思議に思って会話を重ねたところ、息子がイメージするのは「レーズンサンド」ということが判明した。

「あの、お父さんが前に買ってきてくれたレーズンサンドすんごく美味しかったよねぇ……あと、茶色い皮に入ってるあんこのお菓子もね」
息子がうっとりと呟いているのは、多分六花亭のマルセイバターサンドか小川軒のレーズンウィッチ、そして空也の最中を指しているものと思われた。それは、どれもそりゃあ美味しいものだねぇ……と、「とうとう"○○の○○が美味しい"とか言い出すようになったかこの子は」と、朝からほんのり戦々恐々な私だった。

白子ポン酢
お刺身いろいろ
 本まぐろ中トロ・バチマグロ
 関サバ・関アジ・サーモン
 金目鯛・ホウボウ・炙り太刀魚
 イクラ・桜でんぶ・玉子・佃煮昆布・きゅうり・刻み葱
すし飯・海苔
しじみの味噌汁
ビール(よなよなエール)
日本酒(秀鳳 しぼりたて特別純米 美山錦 無濾過生原酒)

今日はやたらと忙しく、昼御飯抜きでコーヒーだけひたすら飲んでいた一日。今日はお刺身をい〜っぱい買って帰ることをだんなと約束していたので、本当にい〜っぱい買って帰ってきた。数日前から、「舟盛り」が食べたくて仕方のなかった私。

「……お刺身が食べたい。……舟盛り……」
「舟盛り!……また、隨分と大きくでたねぇ……」
「うん、別に"舟"にはこだわらないけど、要するにそんな感じの豪華刺身盛りが食べたい……」
食べたいー食べたいーと大騒ぎして、海鮮居酒屋で食べるか家で楽しむかで迷い、今日、デパ地下で大人買いしてくることにした。千葉そごうの地下には、すごく気になっているちょっとお高めな魚屋さんが入っている。刺身も丸魚も扱っていて、一度そこで買った鱈がびっくりするほど美味しかった。夕方6時以降だったら安売りするみたいだしね、と、息子の音楽教室終了後にデパ地下をぷらぷら。目当ての店はお刺身全品3割引きになっていた。ばんざーい。

「あのね、関サバとキンメと……あと、こっちの真アジと関アジって……やっぱり全然違う?」
「違いますねぇ、関アジ、絶対おすすめですよ、全然違う魚ですよ」
「じゃあ関アジと……あと、おすすめで何かありますかー?」

関サバも金目鯛も大好物なのでまずはそれを買うことにして、あとはお店の人と相談して
「今日はねぇ、この"炙り太刀魚"がおすすめです。あとはね、ちょっと面白いのはこのホウボウのお刺身」
とのことで、結局それらも購入することに。1パックに6切れほどのお刺身が5パックで、けっこうな分量になった。
「5つも買うんだから、もうちょっとまかりますか?」
夕方の割引大会な時間帯になっていたこともあり、ダメもとで「もちょっと安くなる?」と交渉してみたところ、めでたく3割引きの価格から更に500円引きに。

その後マグロ専門店も覗き、1パック2000円の中トロ刺身が1800円に値引きされている冷蔵ケースを眺める。
「う……超美味しそう……でも1パック1800円……安くない……」 1パックだけ買おうかなぁと悩んでいたら、お店のお兄ちゃんが
「2パック買ってくださったら3000円にしますよっ」
と囁いてきた。そう、このお店、マグロのカマも扱っていてそれもすごく美味しそう。まだ凍った状態だから今日食べなくても大丈夫そうだった。
「……じゃあ、中トロ2パックと、この1000円のマグロのカマ買ったら、もっと安くしてくれる?」
ここでも交渉してみたら、本来5000円になるはずの刺身とカマが、3500円になった。

夕方のデパ地下は楽しいなぁ嬉しいなぁと、専門店ではない鮮魚コーナーで息子のリクエストのサーモンなどを買い、ついでに素晴らしく美味しそうだった白子も1パック買い、大荷物で帰宅。私は「お刺身」が食べたかったのでお寿司にする必要はなかったのだけれど、ちょうど息子から
「お寿司のご飯、最近家で作らないよねぇ?」
と数日前に言われていたこともあり、たっぷりの酢飯も用意した。明日は雛祭りということで、桜でんぶなども買ってきて、ついでに「松露」の玉子焼きも用意する。手巻き寿司らしく、刻み葱やきゅうりも準備した。

我が家最大級の盛り皿に盛っても溢れるほどの刺身類は、結局「メイン皿」「マグロ皿」「サーモンと玉子のお子さま皿」の3種類に分かれることになった。お刺身も多いしと、御飯は明日も食べるつもりで4合炊いた。白子は水と酒を同量合わせて沸騰させたところに軽くくぐらせ、葱とポン酢を添える。お味噌汁は簡単にしじみ。

息子は最初から最後まで手巻き寿司を食べ通し、私とだんなは時々手巻き寿司にしつつも、基本的には「刺身と酒」で。先日蔵王でスキーをした時に買ってきた「秀鳳 しぼりたて特別純米 美山錦 無濾過生原酒」は試飲をした時に「これは好みなお酒だねぇ」とだんなと意見が一致して買ってきたのだけれど、重量感のある味が中トロや金目鯛やサバなどに素晴らしく似合って幸せだった。

「うちで飲むほうが、アレだね。居酒屋で飲むより、お酒がなにしろ断然美味しいもんね」
最初によなよなエールも1人1缶空けているのに4合瓶の日本酒も空けかねない勢いで飲んでしまいつつ、「舟盛り」チックな豪華刺身盛り合わせを心の底から堪能した。もうもう何しろ中トロが、「1パック2000円」の定価にも納得の素晴らしいとろけっぷり。キュッと身の引き締まったサバも、これまたとろけそうな金目鯛も、金目鯛よりも淡泊で少しコリコリとした食感のあるホウボウも、どれも美味しかった。
白子も、「いかにも新鮮そうで、これはいかにも美味しそう」と感じさせてくれただけあって、純白の身に少しの崩れもなく、口にした途端にふわっと溶けていく。
「ふわー、この白子!うま!」
「うわー、なんじゃこの関アジ。むちゃむちゃ旨いねぇ」
「いや、それよりもトロだよトロ。危険だよダメだよ赤身も買ってきて良かったよ」
大漁だ大漁だ幸せだと大人が騒いでいる横で、息子も淡々と「イクラと桜でんぶ」とか「玉子焼きと桜でんぶ」といった海苔巻きを作っては楽しそうに食べていた。そして大人はあっけなく酔っぱらい。

3月3日 土曜日
雛祭りですし、桜餅など
昨夜の残りでちらし寿司
しじみの味噌汁
抹茶入り玄米茶
「本高砂屋」の桜餅・うぐいす餅

昨日調子に乗って買ったお刺身が、まだまだたっぷり。酢飯もまだまだたっぷり。じゃあちらし寿司みたいにして食べることにしましょうかねと各自の丼に酢飯を盛りつけ、各自の好みで刺身を盛る。息子は「でも僕は海苔巻きにして食べるね」と、昨日と同様に手巻きであれこれ巻くことにしたらしい。

アジがまだ4切れあったよ、マグロもけっこう残ってる……と、サバ以外のほとんどの魚が残っていたので、皆で分けつつ御飯の上に乗せていく。大変に豪華な感じのちらし寿司になった。でんぶの残りも乗せて、昨日に続きなんとなく雛祭りっぽく。

食後には、昨日買ってきた「本高砂屋」の桜餅とうぐいす餅。本当はおやつに食べたいところだったけれど、だんなはこれから友人の結婚式に出席とのことで早めに食べることにした。実のところ、桜の葉はシソに似ていてあまり好きではないのだけれど、薄ピンク色の餅の中には甘さ控えめなこしあんがたっぷり。同様の優しい味のうぐいす餅も一緒に食べた。

「そっか、お父さんは結婚式か」
息子が感慨深そうに呟いているので
「……君も結婚していいよ?結婚楽しいよ?」
冗談半分に言ってみたところ
「まだダメだよー、僕は子供だよ?結婚は大人がするんだよ?」
と真面目に返された。じゃあ大人って何歳くらい?何歳で結婚するの?と聞いてみれば
「……30歳くらいで結婚?」
と。

……うん、堅実というか現実的というか、でも「それまでお母さんとお父さんと一緒に暮らすんだよ」じゃなくて、もう少しばかり早いとこ独り立ちしてもらいたいなというか。

「CoCo壱番屋」の
 グランドマザーカレー
水菜のサラダ コーン乗せ
オニオンスープ(インスタント)
アイスカフェオレ

だんな不在の一日、「2年の科学」の今月の付録で息子と一緒にスライムもどきを作ってみたり、ピアノの練習をしてみたり、ゲームで遊んでみたり、私は少し仕事もしてみたり、家でのんびりしていた。

だんなが帰って来られるようなら昨日買ったマグロのカマを焼こうかと思っていたのだけれど、だんなの帰宅時間はさっぱり検討もつかず、6時になっても連絡がないことから
「この分じゃきっと2次会3次会に行ってるんだろうねぇ」
と、簡単にカレーの宅配を頼んでしまうことにした。3月一杯までの限定メニューの「グランドマザーカレー」が密かに気になっていたりしたので、私はそれを。トッピングは家で用意すれば良いよねと、コーンやチーズを準備して、サラダにもそれらを軽く散らしてみた。インスタントのスープも添えて、非常にやる気のない感じの土曜の夕御飯。

「グランドマザーカレー」は、じゃがいももにんじんも肉も大きめな、ざっくりしたカレーだった。我が家の普段のカレーと大差ないような具の大きさで
「……そうか、私のカレーって"おばあちゃんのカレー"寄りな感じなんだ……?」
と思ってしまいつつ、でも大きなじゃがいもが嬉しかったり。私は一口で食べられるじゃがいもの大きさより、二口分くらいある方が好みなんだな……。

結局帰宅は11時頃になっただんな、手には大量の花が入った紙袋をぶら下げていた。高砂に飾られていた花なのだそうで、あまりに巨大すぎて貰い手がなかったとのこと。
「招待客のテーブルに飾られていた花は他の人たちが持って帰ったんだけど、こればっかりは重いしでかいしで……」
と渡された花は、我が家のダイニングテーブルが隠れてしまうほどの大きさ。いかにも結婚式という感じの淡いピンクのバラに甘い色のスイトピー、緑がかった綺麗なカーネーションに白いガーベラなどなど。普段使いの花瓶2つに活けてもまだまだ余り、料理用の色つきボウルにも盛ることにした。台所も玄関もピンク色になってなんだかとても良い気分。

3月4日 日曜日
酢豚にラーメン。
「Krispy Kreme Doughnuts」のオリジナルグレーズド
カフェオレ

昨日、「夕飯は家で食えるかも」とだんなから言われていたので、もしも買えたらでいいから、帰りがけに明日の朝用のパンか何か買ってきてくれると嬉しいなぁ……と伝えておいてみた。結局帰宅は深夜だったので「明日のパン」はダメだったろうなと思っていたのだけれど、
「はい、明日の朝御飯♪」
と、大量の花と共に手渡されたのはKrispy Kreme Doughnutsのドーナツ。1次会と2次会の間か、2次会と3次会の間か、あるいは3次会と4次会の間……のどれかは謎だけれど、友人たちと一緒に「ドーナツ買おう!」と並んで買ってきたのだそうだ。夜遅めだったせいもあってか、30分も並べば買うことができたらしい。

お店で食べる、できたてアツアツのオリジナルグレーズドは本当に美味しい。家に持ち帰って食べる時は、1個につき「レンジで8秒」温めればその味に近いものになるという。
「……2個だと?」
「……15秒くらいで良いんじゃん?」
と言いつつ、軽く温めた甘いドーナツで朝御飯。表面の砂糖コーティングが軟らかくなり、囓るとクシュッと溶けていく。甘くてやわらかな、溶けるような食感のドーナツは相変わらず美味しい。

でも、改めて食べてみるとやっぱりこのドーナツは甘いもので、2個食べるとお腹いっぱい。だんなは今日も家長の誇りを見せつけつつ、4個平らげていた。

千葉 「らーめんハウス よ志乃」にて
 酢豚定食 \840
 

先週から、3週連続で週末は音楽教室のレッスンがある息子。3月末の発表会に向けての特別レッスンだ。去年の発表会後に
「今度はもっともっと難しい曲やってみたい!」
と息子が言っていたのが反映されてしまったのかそうでもないのか、でも今年の曲はかなり難しめ。4分ほどの曲の息子のパート譜にはみっちり音符が埋められている。ビッグバンド風にアレンジされている曲で、リズムもかなり複雑だ。

特別レッスンは1時間半近く。昼食を摂らずにレッスンに向かったところ、終わった時には親子ともども腹ぺこだった。家で留守番してくれていただんなと合流し、すぐ食べられるところが良いねと駅ビルの地下でお昼御飯。がんばった息子のたっての希望「醤油ラーメン」が食べられるところを探し、「らーめんハウス よ志乃」というお店に入ってみた。

いかにもな、ラーメンと中華定食が出てくるようなお店、息子リクエストの「ラーメン」はたったの470円、御飯とミニラーメン、漬物がセットになった定食類も700〜800円ほどだ。レバニラ炒め定食とか野菜炒め定食とか、色々種類はあったのだけれど、あまりに空腹でついつい好物の酢豚定食を注文。各テーブル上に置かれたポットに満たされたレモン水を飲みつつ、注文してものの数分でやってきた料理を口数少なくなってしまいつつお腹に入れる。
「……ああ、そうか……ラーメンってスープの代わりなのね……だんながよくやってるやつだ」
そう言ったら、さも心外だといった顔で
「……そうだよ?」
と言われた。スープの代わりというにはたっぷりめのラーメンには、ワカメやメンマ、ナルトなども入っている。酢豚はごく普通の味ながら、かなりの具沢山。玉ねぎがたくさん入っているのが私的には嬉しかったりした。

冷や奴
マグロのカマの塩焼き
ブロッコリーと豚肉の炒め物
イクラ・お刺身の残り
大根と油揚げの味噌汁
羽釜御飯
発泡酒(DraftOne)
日本酒(秀鳳 しぼりたて特別純米 美山錦 無濾過生原酒)

金曜日に大量のお刺身と一緒に買ってきた、マグロのカマ。カマというより「頬肉」で、骨のない三日月形の大きな塊が3〜4つほどパックになっている。シンプルに塩焼きにして食べたら美味しいかな?と、スキレットで塩だけ強めにしてじくじくと時間をかけて焼いてみた。仕上げに醤油をひとたらし。

あとは、若干軽めに少量残っていたお刺身や冷や奴を出し、半端に余っていたブロッコリーを何とかしたいなと薄切り肉と一緒に炒めることに。お皿の準備だ飲み物の準備だとバタバタしていたところ、炒め物はだんなが代わりにやってくれた。カマがさっぱりと塩味なのに対し、炒め物はオイスターソースベースのこっくり味。御飯にもビールにも合いそうなこってり味の炒め物にしてくれた。

「……で、日本酒も残ってたよね、少し」
「マグロをアテに、飲んじゃいましょうかね」
と、一昨日の続きの日本酒を空にしつつ、塩焼きマグロを堪能した。脂の乗ったホホ肉は、箸を入れるだけで崩れそうにホロホロに火が通っている。これで1000円なら、けっこう嬉しいお買い物だったかも。また買ってくることにしよう。