食欲魔人日記 10年3月 第1週
3月1日 月曜日
山盛りのムール貝を蒸して食べちゃう
ミニカレーライス チーズ入り
カップスープ(オニオンコンソメ)
牛乳

カレーを作った翌日あたりから、
「カレーうどんはまだかなー?」
と呟いていた息子。まだまだ早いよまだカレーとして充分食べられるもん……と答えていた。
 
カレーとして食べて、トーストの添え物にして食べて、今日もまだちょっと「うどんにするにはたっぷり」な量残ってるな……ということで、「ミニカレー」として朝食に出してしまうことにした。朝からカレーだなんて、まぁなんてヘビィなのかしら、と思いつつもわくわくしている私。
 
CoCo壱番屋のチーズカレーのように、カレーをよそう前に器の下にピザ用チーズを散らしておくと、ルウの熱で綺麗に溶けて幸せな感じになる。すっかり味がこなれたカレーに今日はチーズを入れて、お供にカップスープ。私が選んだのはあっさりめのオニオンコンソメ味。
 
だんなのいない平日の夜とか、やる気のない週末だとかに「食事は……いいや、ココイチで」なんてことになってカレー欲を簡単に満たしてしまっていたけれど、家カレーは美味しい。すごく美味しい。
 
今日は野菜セットが届く月曜日。今日届いた「ベジタS」の内容は
 人参(小)5本 ・ 長芋250g ・ きぬさや1袋 ・ 小松菜1把 ・ せり1把 ・ レタス1玉 ・ りんご(ふじ)1個
というものだった。
 
「お、小松菜久しぶり」と思いつつ、「今日はセロリが入っていなかった」事に安堵している私。

薄焼きバゲット
ブルーチーズディップ・色々チーズとクラッカー
ローストビーフのサラダ
ムール貝の白ワイン蒸し
フライドポテト(インスタント)
マッケンチーズ
ビール(ヒューガルデン)

昨日のパエリア用に解凍したムール貝が、まだまだまだまだたくさん。「一緒に蒸して食べちゃおうか」と昨夜考えたものの、「無理無理絶対食べきれない」と断念したほどの山盛りっぷりだ。
 
だから今日の夕飯のメインディッシュは「ムール貝」。オリーブ油でにんにく、アンチョビ、赤唐辛子を炒めてそこにムール貝を加え、白ワイン注いでアルコール分とばしつつ蒸し煮してできあがり。
 
だんな曰く、「ムール貝ならフライドポテト添えるの?添えない?」とフライドポテトに反応していたのでフライドポテトも用意。ただ、ムール貝とパスタにコンロを2つ使ってしまうので揚げ鍋はとても置ける状態じゃないなと、レンジでチンするタイプの冷凍ポテトを買ってきた。せめてもと、この手のものに添えられがちなブルーチーズのディップを用意。
 
ブルーチーズのディップ、イメージとしては「ランチドレッシングにほんのりブルーチーズの風味が」くらいのつもりでいたのだけれど、これというレシピがみつからず(そのまんま、ランチドレッシングにブルーチーズ混ぜれば良かったじゃんと思いつつ)、こちらのレシピを参考にしてみたら、えらいことチーズチーズしたディップができた。これはこれで美味しいけど、でもポテトつけつつばくばく食べる感じのものではなかったかな……。
 
ムール貝があまり好きではない息子のために、おかず代わりにもなりそうな肉っぽいサラダ、あとパスタをということで、ローストビーフを乗せたサラダとマッケンチーズも用意した。
 
サラダには、手元にある野菜をあれこれ入れてしまえと、玉ねぎ、パプリカ、きゅうり、プチトマトを使いつつ、今日届いたばかりのレタスを多めにちぎった。マッケンチーズは、少し前に海外旅行のお土産ともらったアメリカ製のいかにもなもの。
作り方も、
パスタ茹でる→茹で上がったら湯を捨てる→その鍋に添付のチーズパウダー・マーガリン・牛乳入れて全体混ぜる
と、簡単さだった。おお、いっかにもなマッケンチーズできたなー。
 
大人たちはヒューガルデン飲みつつムール貝つまんだりチーズつまんだり、バゲットを薄焼きのバタートーストにしてムール貝の蒸し汁吸わせて食べたりしつつ、息子は久しぶりのマッケンチーズに「おかわりある?もっと食べていい?」と興奮の様子。
 
「最近の僕は、マッケンチーズより圧倒的にラーメンだね!あとたらこスパ!」
などと言っていたからそんなに喜んでくれないかなぁと思いつつ用意したマッケンチーズは、綺麗に空になった。
 
しかしムール貝大量だったなぁ……結局完食できず。明日スープか何かに加工しよ……。

3月2日 火曜日
トロトロ半熟系カツ丼が食べたくて、ですね
ミニカレーうどん
麦茶
はっさく

なんだか毎日カレー食べている気がするけれど、それもまた家カレーの醍醐味。今日はやっとカレーうどんにできる分量になったので、昨夜のうちに鰹だしとって加えて、醤油と味醂と塩を適当に加えておいた。今朝はお弁当用のご飯を炊きながら、カレーうどんの準備。コンロ2つ共強火にして調理していたら、部屋の中がやたらと暖かくなった。
 
朝御飯なのでうどんは2玉にしてそれを3人で分けっこ。今回のカレーは大変に肉がたっぷりで、この段になってもまだ肉の塊がごろごろ残っていた。
「肉!肉がたくさん!」
と喜ぶだんな。
 
私のどんぶりにはじゃがいもがごろっと大きな塊を残したまま入っていて、それもまた幸せだったり。
デザートにはっさく。

小松菜のおひたし
大根の味噌汁
カツ丼
麦茶

今日はだんな、激ジョブで帰宅が遅くなるとのこと。
このところ、飲み会の予定でもなければ基本的に「家で夕飯」だったので今日もそのつもりで献立を考えていたのだけれど、その連絡が昼休みの頃合に入って、「あらじゃあ献立変えようかなぁ」と。予定の献立は息子と2人で食べきれるものではないし、かといって翌日の弁当にまわせるものでもなく、しかも息子の好物な献立というわけでもない。
 
「んー……カツ丼、食べたい?駅前のとんかつ屋さんでカツ買ってきてくれたら、夕御飯カツ丼にするよ?」
夕方になってから、息子に言ってみたら「おつかい行く!トンカツ買ってくる!」と、期待以上の勢いですっ飛んでいってくれた。そんなにカツ丼食べたかったのね、息子……。最近作ってなかったからなぁ。
 
じゃあ今日は簡単で、と、買ってきてもらったトンカツ使ってカツ丼の用意をしつつ、味噌汁は大根と油揚げ、小松菜のおひたしのてっぺんには少しだけ「なんとかラー油」(もう我が家では、辛くて辛くないラー油は"なんとかラー油"……)を乗せてみる。
 
「最近お母さん、仕事中のBGMに初音ミクオリジナル曲の"歌ってみた"検索して流してるよ」
「メルトは?メルト好き?」
「ああ、メルトいいよね。今日はメルトダウンの方ばっかり流してたけど」
マグネットいいよマグネット、などという話をしながら見た目以上にボリュームたっぷりにできてしまったカツ丼を2人でがつがつと。
 
今日のカツ丼のテーマは「半熟卵が上に乗った感じで」。2人分一気に大きめのフライパンで作ったのだけれど、溶き卵2個分を回しかけ、カツの上に更に卵を1人1個割り落として火を通した。ほどよい半熟になるまでと火を入れたら、ちょっと想定より煮詰まってしまって、割り下が濃いめの味に。若干濃いめの味のカツ丼になったけれど、黄身をつついてトロリとさせたカツ丼は絶妙の美味しさだった。白身はちゃんと固まっていたし、良い具合。

3月3日 水曜日
今日のランチ。けっこうなボリュームでした。
「アンデルセン」のミルクフランス
カフェオレ
りんご(ふじ)

昨日、トンカツを買いに夕方おつかいに行ってくれた息子。
 
「あー、ついでに朝ごパンも買ってきてくれない?」
と、ついでにお願いしたら
「ミルクフランスなら?」
と。え、パンのおつかいはミルクフランス限定なの?
 
苦笑いしながら、「はい、それでいいです……」と送り出したら、ミルクフランス3本抱えて帰ってきたのだった。
「ちゃんとあったんだ?」
「それがさぁ!なくてさぁ!代わりにピーナッツフランスをお盆に乗せてレジ行って、でも一応聞こうかなって"ミルクフランスありませんか?"って聞いたら出てきた!」
出ていて良かったねぇ、と応えつつ、「ミルクフランスの代用はピーナッツフランスだった」という衝撃の事実にまたも笑ってしまった。そこは何?フランスつながりのチョイスになるの?
 
そういうわけで、息子が買ってきてくれたミルクフランスとリンゴで朝御飯。お供にいつも通りカフェオレ。
ごわっと固め(でも普通のバゲットなどよりは柔らかめ)のミニサイズフランスパンの間にたっぷりの練乳風味クリームが挟まったミルクフランス、ちょこちょこと「3人で1本」といった風に分け合って食べることはあったけれど、1人1本は久しぶり。久しぶりに食べると、けっこう食べ応えがあるんだな、これが……。

海浜幕張 「さつま鶏丸」にて
 炭焼 大串ランチ \850
    アイスウーロン茶
     ミルクプリン

今日は水曜、レディースデイ。遅ればせながら「OCEANS」を見に行こうと、近場の映画館の席を事前に押さえておいてみた。予約しておかないと当日なにがしか予定ができたりして諦めることがままあるので、何がなんでも今日は行くぞということで気持ちを強く持って予約。
 
どうせだったら日本語吹替版ではなく字幕版が見たいなと思って検索したのだけれど、これがどこでもやっていない。1月末公開だったから、もう公開終了間際ということで吹替版だけになったのかと思いきや、字幕版はごく限られた映画館でのごく限られた日程だけで扱われていたものだったらしい。
なんだかなぁ……と思いつつ、それでも予告の映像で見たパシフィックシーネットルの大群が忘れられなくて、あれが見られるなら、という思いでお出かけ。
 
予約した午後の回の1時間ほど前に映画館のある海浜幕張に着いたので、どこかでお昼を食べるかなと駅前をぷらぷら。あちこちのビルの入り口には飲食店のランチメニューの案内があって、「女性のお客様にはデザート無料サービス!」の文字にちょっと惹かれて「さつま鶏丸」という鶏料理屋さんに行ってみることにした。ランチメニューには「鶏のひつまぶし」「漬けささみ明太丼」などという文字があって、それはいいなぁと。
 
昨夜に丼ものを食べたこともあって「でも今日は丼は止めとこうかな」と、選んだのは「大串ランチ」。
普通、この手の案内写真は現物より良かったりするのが常なのに、今日はテーブルにやってきた現物の豪華さにびっくりした。
 
最初に出てきた小鉢(ランチメニュー全てについてくるらしい、注文する前にテーブルに来たから)は、大豆入りの切り干し大根の煮物。あっさり味。「大串」は、その名前通り、いや名前から想像したもの以上の、長さ40cmくらいの太く長い串に1切れが2口分ほどもあろうかという鶏もも肉がぶっすぶっすと6個も刺さっているものだった。鶏の下にはたっぷりのちぎりキャベツ、辛味噌も添えられている。鶏もも肉の味付けは、いわゆる「焼き鶏のたれ」の味。大ぶりに切られた肉はとても柔らかくて、でもちゃんと「味」もあるものでなかなか美味しかった。
 
玄米入りのご飯、なめこ入りの味噌汁、キャベツと人参などの漬物、アイスウーロン茶もしくはアイスコーヒー、そして女性サービスのデミタスカップに固めたミルクプリンがついて850円はけっこうお手頃価格、かな。なかなか良い雰囲気のお店だったし、夜にのんびり飲みに来たいかも。夜メニューにはチキン南蛮などもあるみたい。
 
で、「OCEANS」鑑賞。
 
前宣伝では「"DEEP BLUE"を越える」などと言われていたから、同種の海洋ドキュメンタリーということもあって期待していた。ちなみにDEEP BLUEはイギリスBBC制作、OCEANSはフランスの映画なので、「続編」というわけではない。まぁ別物だろうなとは思ってはいたものの、これが……なんというか、肩すかし。ちょっと残念な映画だった。
 
映像は美しかったし、おおっと驚くものもあったけれど、でもDEEP BLUEの時に感じた「なんじゃこりゃあぁぁぁ」な驚きを更に上回るものだったかというと「???」という感じ。何よりも、全編通じての説教臭さにげんなりした。せっかくの綺麗な映像も、1つの方向に感想を収束させようという演出のせいで魅力が半減。「地球は生き物みんなのものです、地球を大事にしましょう」というお題目は重々理解できるものではあるけれど、でもこの映画でそれをお教えいただかなくても良かったよ、という感想を抱いた。私は普通に「海の生き物ドキュメンタリー」を満喫したかった。
 
と、あまりネタバレ的なものを書いても未見の方に申し訳ないので、すこし隠して書いておきます↓
 

  • "DEEP BLUE"(以下DB)と比べると、人間登場多め ……というか、DBは人間全然出てなかったんじゃないかな(記憶違いだったらごめんなさい)
  • DBに比べ、イルカとクジラに特に重きをおいてる感じ(時間の長さというより、BGMの盛り上がりのもってき具合とか解説の内容とかが)
  • クラゲ全然出なかったよぅ。予告の静止画で出たパシフィックシーネットルも1分くらい。あとはミズクラゲくらいで、クラゲ好きとしては肩すかし。深海魚は最初から期待していなかったけれど、深海シーンはゼロ。ゾウギンザメの遊泳シーンがちらっと出たくらい。
  • ムラサコダコが漂うシーンは良かった。あとウミウシがヒラヒラ泳ぐシーンも。クモガニの集群も。
  • でも、全体的には、DBを越える「特筆すべき映像」があったかというと「……?」な感じ。
  • したり顔で「地球を守らなきゃ」みたいに語るじいちゃんと子供の映像、全然要らない。1秒も要らない。
  • 最後の荒海の船のシーンは何〜?穴埋め〜?
  • シャチの海獣捕食シーンなどはあるが、DBのように「海面が血で染まる」ような血なまぐさい映像はほとんどなし。そのただ一ヶ所の血なまぐさい映像が「人間(東洋人)によるフカヒレ漁、イルカ漁(?)のシーン」というのが、非常に作為的。その、「感想を1方向に持っていこう」という風な演出が非常にキモチワルイ。
  • しかもそのフカヒレ漁のシーンはサメロボット使用って……(唖然)
 

たとえて言うなら、「写真館でプロに撮ってもらった風の素敵な家族写真の年賀状なのに、"○美、1才でちゅ。パパとママがだぁいすき♪"と、子供の顔の横にお母さんの文字でセリフが書かれている」ものを見せられたような、そんな感じ。「子供まだしゃべれないだろ!」と年賀状に突っ込みたくなる、その感じ。それで写真もがっかりならある意味バランス撮れてるのに、なんか写真は立派だよ綺麗だよ……みたいな、そんな感じ。
 
こんな駄作で「DEEP BLUEを越えた」だなんて、DEEP BLUEに失礼。
「見に行かなきゃ良かった」とまでは思わないけど(元々の目的だったパシフィックシーネットルは一応見られたわけだし)、でもDVD買ったりはしないな。レディースデイの1000円で見られたと思えば腹も立たない……かな。

鶏だんご鍋(汁もの代わり)
ちらし寿司
ビール(シルクヱビス)

ともあれ、平日のお出かけを満喫して、映画後は「カルフール」で買い物して帰宅。今日は雛祭りということで、売り場にはお寿司の材料的なものが溢れていた。
 
私も今日はちらし寿司とかやりたいなぁと思っていたので、これ幸いとマグロのサクと、茹で海老と玉子焼きとイクラ……とあれこれカートに入れてみる。鯛を入れたかったところだけれど、予算を考えて安価で手頃なサイズだったカンパチのサクにしておき、代わりに穴子(もう火が通って甘辛く味がついているもの)も購入。でんぶは家にあるし……とあれこれ考えながら帰宅した。
 
ちらし寿司にはほとんど野菜が入らないので、蛤の吸物よりはと、汁物代わりの具沢山鍋を作っておいてみる。卓上に鍋は出さずに「たくさんお代わりしてね」と大きめの碗によそって出した。ケンタロウさんの本に載っていた「鶏だんご鍋」は生姜や卵入りの鶏団子を醤油とオイスターソース、塩で調味した昆布だしで煮て、白菜と芹、えのきだけをたっぷり加えるというもの。「鍋にオイスターソース入れるの?」と半信半疑な気持ちがあったけれど、これが案外悪くない。下味のしっかりとついた鶏団子も美味しかったし、そこから良いだしが出て野菜も美味しく煮えていた。
 
炊いたご飯は手早く酢飯にして、炒り胡麻、もみ海苔、マグロ、カンパチ、茹で海老、穴子、玉子、でんぶ、イクラ、絹さやの順に具を散らしていく。なかなか具沢山の良い感じになり、今日は猫たちにもマグロのアラ(というかスジの部分)が1パック198円で買えたのでおすそわけ。
 
酢飯作りはそれほど大変ではないし、お寿司は食卓が華やかになって気分も良い反面、合わせ酢の塩と砂糖の量(2合の米に対して塩小さじ2、砂糖大さじ3)を考えるとそう頻繁には作れないなとも思う。やっぱりお寿司は「ハレの日の御馳走」という感じ。

3月4日 木曜日
刻んだ長芋が入るサラダ。シャキシャキして良い感じ。
「サンマルクカフェ」の
 チョコクロ
 ミルキークリームパン
カフェオレ

昨日、幕張のカルフールで買い物して、パンコーナーでテーブルロールを買ってしまった後に1階にある「サンマルクカフェ」の前を通った。
 
「しまったー!チョコクロ屋あったー!」
と足を止めてしまい、チョコクロいいなぁ食べたいなぁと、テーブルロールは翌々日の朝御飯にすることにして、今日の分の朝御飯はチョコクロ。チョコクロ1個じゃ物足りなかろうと、ソーセージを巻いたクロワッサンやクリームパンも買ってきた。ちょっと大きめのこれらは半分に切って適当に皆で分けることに。
 
惜しみない、がっつりとしたサイズの厚め大きめのチョコの塊が入った"チョコクロ"は、「チョコレート入りのクロワッサン」というより「クロワッサン生地を巻いたチョコレート」と表現した方が近いのでは、と思うほどのチョコレートの存在感。ゆえにお菓子みたいなものだけど、美味しいんだなぁ……。昨日はミルクフランスを食べてしまったというのに、美味しくいただいてしまった。

牛肉のサラダ仕立て
大根と豚肉のさっと煮
鶏だんご鍋(汁もの代わり)
羽釜御飯
ビール(オリオン)

あまり仕事が山盛りではなかった今日、午前中にひととおり仕事をした後、午後は『チーム・バチスタの栄光』(海堂尊/著 宝島社)を読んでいた。
だんなが図書館から借りてきた本で、「これ、すんごく面白かったよ」と勧められてでは私もと手にとったもの。確かドラマ化もしていた作品だけど、ドラマ原作共に未見だった。
 
これが、文章は良い感じに読みやすくところどころ笑ってしまうような表現もあり、途中から「白鳥さん」が登場したあたりからは止まらなくなってしまって勢いづいてそのまま完読。たいそう面白かった。展開も予想だにしていなかったものだったし、登場人物それぞれも魅力的。何より白鳥さんが魅力的。「京極堂シリーズの榎木津さんみたいな感じの人だなぁ……」と思いつつ、脳内イメージはジャンプで連載中の漫画『賢い犬リリエンタール』に出てくる"紳士"。ちなみに主人公のイメージは銀英伝のヤン・ウェンリーだったりした。
ってそこで俳優ではなく漫画やアニメのキャラクターを想像しちゃうところがなぁ……(軽く自己嫌悪)。
 
夕飯は、昨日汁もの代わりにと用意した"鶏だんご鍋"を片づけつつ、和風で。半端に残っていた肉類をなんとかしようと、牛薄切り肉をサラダに、豚薄切り肉は大根とあっさり煮にと、肉の量はそれぞれ少ないながらも牛・豚・鶏がまんべんなく使われる奇妙な献立になってしまった。
 
「大根と豚肉のさっと煮」は「菊乃井」の村田吉弘さんのレシピ、「牛肉のサラダ仕立て」は「分とく山」の野崎洋光さんのレシピ。
 
薄口醤油ベースのあっさりとした味で炊く"さっと煮"は、大根をピーラーで薄く削って豚と煮込むというちょっと面白いもの。シュルシュルと大根が長く太く薄く削れるのが楽しくて、1/3本分ほどシュルシュルと削りまくってしまった。小松菜と一緒に炊いて、淡くて良い味だったのだけれど、ついつい「なんとかラー油」かけちゃったりして、それで「うまーい!」とかなっちゃったりして、料理人の意図する味がもう台無し、みたいな……ほんっとすみません、みたいな……。
 
サラダには細切りにした大根、人参、きゅうり、長ねぎ、そして長芋が入る。しゃぶしゃぶ用の薄切り牛肉は70℃とやや低めの温度に20秒ほどさらして水にとった「霜ふり」状態のもの。たれも自家製で、練り胡麻や醤油などを合わせたのを用意した。
 
野崎洋光さんのレシピの"しゃぶしゃぶ"はかなりレアっぽい仕上がり。本に載っていた写真は「赤味が残る」というよりは「全体的に薄ピンク」という色合いで、本当にごく軽く火を通した状態で仕上げよ、という感じ。なるべくそんな風を目指してはみたけれど、勇気がなくてちょっと火を通しすぎた感が……。
 
長芋をサラダにというのも、「全体的にねばねばになるんじゃ?」との危惧は裏切られ(刻んだ長芋を一度冷水にさっと晒すとネバネバはさほど気にならない程度に)、シャキシャキとして心地よい食感。甘み控えめの胡麻だれとも合っていて、期待以上に美味しくできた。

3月5日 金曜日
息子に「デパ地下おつかい」をお願いしてみた今日。
テーブルロールのブルーベリーバターサンド
ホットミルク

今日はカルフールで買ってきたテーブルロールで朝御飯。
当初は目玉焼きでも用意して、ハムチーズエッグサンドあたりに……と思っていたのだけれど、今日はだんなは早めの出勤とのこと。「駅前の吉野家かなんかでパパッと済ませていくよー」と早々に家を出てしまったので、息子と2人でさてどうしましょと考えて「バタージャムサンド」にすることにした。
 
「もう賞味期限切れてるブルーベリージャムあるんだよなぁ……なんとかしたいなぁ」と思っていた今日この頃。先日来、どうも私は甘い系パンへの執着が断ち切れないようで、ブルーベリージャムとバターでジャムバターサンドにしたらすごく幸せだわと思っていたところだった。ブルーベリーはだんなの嫌いな食材だから、これ幸いと息子と2人の朝御飯に使うことに。
 
「あんこ+バター」の組み合わせもじわじわくる美味しさだし、「ジャム+バター」の伝統的組み合わせも素晴らしいものがある。あーもーバターが入るだけでなんでこんなに幸せになっちゃうかな(カロリーも「こんなに!?」って感じだろうけど)、と思いながら、ハンバーガー用のバンズよりは少々小ぶりサイズという風の丸いパンをもぐもぐ。お供には息子のリクエストでホットミルク。

チーズ・クラッカー・スモッち
レタスのサラダ
からすみ大根
炭火焼き牛タン 塩味
お刺身(関サバ・関アジ・平目・玉子焼き)
きぬさやと油揚げの味噌汁
ひき肉と白菜の炒めかけご飯
ビール(キリン一番搾り)

今日の息子は電車に乗って一人英会話教室に。
「帰りにさ、デパ地下寄れる?その時間ならきっとお魚が安いんだ……」
とお願いして、教室が終わってからデパ地下おつかいを頼んでみた。野菜はともかくとして、魚の目利き(これは美味しそうとか、これは高いとか)を息子に託すのはちょっと不安があるけれど、「あの店ならどれを選んでもハズレはないから」というお刺身屋がある。そして6時過ぎるとたいてい半額以下になる。
 
息子にお目当てのデパートの地下商品売り場まで向かってもらってそこから電話をもらい、
「マグロ屋さんの場所はわかるんだよね?そのマグロ屋さんの前に立って、右上見ると"尾辰"って看板見えない?そこに切り身のお魚とお刺身売ってるところがあるから……」
と指示して店に向かってもらった。
 
「どう?赤い文字の札が出てて2パック○円!とか3パック○円!とかって書いてない?」
「あ!あるある!2つで1500円、3つで2000円だって」
「そうそうそれそれ。じゃあ3パック買ってきて欲しいな。お店の人にどれがお勧め?って聞きながら、なるべくお高いのを選んできてください」
「了解〜」
 
と、息子とお店のおっちゃんのチョイスを信じてご飯を炊いて待っていた。
 
「けっこう重かったよー……」
と、デパートの袋をぶら下げて帰ってきた息子、袋の中には大分産の関サバと関アジ、青森産の活〆平目のパックが入っていた。1パックが1300円前後するものばかりで、正規の値札は3800円。それが2000円。ひょー、息子でかした!どれも美味しそう!
「アジがね、最後の1個だったから。お父さんこれ好きだったかなーって」
おお!でかした!
 
実のところ、半額近くに安くなっても、それでも「地元のスーパーでお刺身セット買うよりも、なお贅沢」な金額ではあるのだけれど、味の方は文句なしの、どれもこれもがとろけるように美味しいものばかりだった。酢締めじゃないサバの刺身が食べられるなんて、幸せだ。
 
息子はお刺身がそれほど大好きというわけではないので、労をねぎらうこともあって息子の好物の牛タン塩焼きも食卓に出した。1枚1枚が真空パックになっていて湯煎で温めてから盛りつけるようになっている。
 
あとは、白菜とひき肉を炒め煮して醤油ベースで味をつけたあんかけご飯。きぬさやをどっさり入れた味噌汁、サラダとからすみ。
料理らしい料理は1品2品という風だったのに、食卓はなかなか賑やかなことになった。
 
平日夕方のデパ地下の鮮魚コーナーというのは本当に素晴らしくて、でも「6時過ぎにお買い物」となるとそれから家に帰ってご飯炊いて味噌汁作って、というのはなかなか慌ただしい。買ってきたものが魚だと、「今日中に食べなきゃ」という気持ちがあるから尚のこと慌ただしい。
 
息子に買ってきてもらうというのは家で他の支度しながら待てるからいいなー、と味をしめたお母さん。今度はマグロとか切り身の魚も見てきてもらおうかな、と甘え心が沸きつつある。何回か通えば「あ!今日はキンメの切り身がすごく安い!」なんてわかるようになっちゃうかもしれない(でも息子、基本的にお魚あんまり好きじゃないからな……)。

3月6日 土曜日
だんなが作ってくれた、味噌味噌した回鍋肉。
「大珍樓」の肉まん
ウーロン茶

数日前に、冷蔵の段ボール箱が届いた。中身は「大珍樓」の「店長厳選!大特価!飲茶中華饅頭セット」と、追加で購入したあんまん数個。
 
一度お買い物してから、大珍樓のメールマガジンが時折届くようになったのだけれど、今回のセットはなかなかお得な内容で「ああ、これなら全部好物だわー」と、買ってみることにしたのだった。じわっと「中華まん恋しい熱」が高まっていたところでもあったし。
 
内容は肉まん2個、豚まん2個、チャーシューまん5個、海老餃子6個、ニラ餃子6個で、通常価格4150円が送料込みで2850円。肉まん豚まんが2個ずつということで、最近はそちらよりもあんまんが好きらしい息子のためにあんまんを買い足したのだった。
 
で、早速今日の朝御飯にと蒸してみる。
大ぶりの肉まんは、ちょっと皮の分量が多い感じもあるけれど、キャベツ入りのタネはほんのり甘くて食べやすく、良い感じ。
美味しいウーロン茶淹れて、「この週末からまた寒くなるみたいだよー」などと話しながらもぐもぐもぐ。

「サイゼリヤ」にて
 肉サラダ \499
 マルゲリータピザ \399
 生ビール(中) \390

「今日は雨ですが、そして明日も雨ですが、図書館に行かねばなりません。予約の本を受け取りに行かねばなりません」
お昼御飯どうしようか、てかもう11時過ぎちゃったよ?なんて話を、午前中だらだらした挙げ句にだらだら相談。
 
図書館行って買い物して、それから調理していたら2時近くになっちゃうだろうからと、皆で図書館行ってスーパーの中にある「サイゼリヤ」で食べてしまうことにした。大変やる気がない感じで、それもまた週末にふさわしい有り様なような気もする。
 
シンプルで小ぶりだけれど、一応モッツァレラチーズの味がちゃんとするマルゲリータピザが399円というのは、いつもながら驚いてしまう。下手すれば冷凍食品よりも安いくらい。ピザよりもサラダの方が高いのが面白い(まぁ、肉が乗ってるし)肉サラダも頼んで、たっぷりなサラダはだんなにも手伝ってもらいつつ、昼からビール。
 
天気の悪い今日はスーパーも空いているかと思いきやけっこうな混雑で、サイゼリヤの前には入店待ちの行列ができていた。
サウザンアイランド風のドレッシングも甘辛い下味のついた肉トッピングの乗ったサラダも、もちもちしたピザもいつも通りの味。だんなはハンバーグと焼肉のセット、息子は「ピザとフォカッチャ両方頼むのは多いよね……?」と思案しながら、結局小ぶりのサイズのミートドリアとチーズフォカッチャのセットにしていた。
 
図書館行ってスーパーに向かうまでは自転車でもさほど濡れずに行けるくらいの、ごく小雨な天候だったのに、買い物を終えて外に出てみるとけっこうな雨。図書館の本を一番に死守しながら急いで帰宅した。

茹でもやしの胡麻ドレッシング
だんな特製回鍋肉
コーンと卵のスープ
羽釜御飯
ビール(オリオン)

なんか中華っぽいものが食べたい。麻婆豆腐とか八宝菜とか……と、そんな話を昼食時にしていて、「じゃあ回鍋肉にしましょう」ということに。
 
「なんかさ、私が下ごしらえして、君が最後の炒めだけ担当するってすると、お互いに"なんか料理した気にならない"という気分になるよね」
「今日は俺が全部作るよ。"誰かに作ってもらった料理が食べたい"っていう気分なんでしょ?」
「そう、そうなんだよ〜」
などという会話の後に、本日のメインディッシュは「だんなが作る回鍋肉」ということになった。ついでに息子が「チャーハン食べたい」などと言い出したので、では豚茹でるついでに煮豚の仕込みもして、明日の昼御飯にチャーハンにしよう」ということに。
 
で、夕方から茹で豚だ煮豚の準備だとだんなが作業しはじめて、私は米炊いてもやし茹でてスープ用意して、メインディッシュ以外のところをあれこれと。私自身は「今日は料理したぞ!」という気持ちをあまり抱かないまま夕飯の支度ができて、気分的には「だんなが作ってくれた夕御飯」という感じの今日の夕御飯。誰かに作ってもらう料理はひときわ美味しく感じられるもので、幸せな夕御飯だった。
 
いつもの回鍋肉(周富徳さんのレシピのもの)よりも甜麪醤多めで味噌味噌していて、ほとんど辛さのない回鍋肉。卓上で"なんとかラー油"をかけつつ、「あ、なんか皿の下に残る油の色がいかにもな感じになった!」とか言いながら、ご飯に似合う味の回鍋肉をもりもり食べた。最後はご飯に乗せて食べてしまった。
 
そうそう、今日の会話から、「どこからが料理と言えるのか」のお話。
 
1. 市販の食パンをトーストする
2. 材料だけ計量して、パン焼き機にパン焼いてもらう
3. 目玉焼きを作る
4. レタスちぎって玉ねぎときゅうり刻んだサラダ、ドレッシングは市販のもの
5. クックドゥとか使って中華炒めを作る
6. 顆粒鶏ガラスープやだし入り味噌を使って汁ものを作る
7. 鰹節と昆布、煮干しなどでだしをとって味噌汁を作る
8. 醤油や味醂使って肉じゃがを作る
9. スパイス計量しながら合わせてインドカレーを作る
10. 小麦粉から手ごねでパンやうどんを作る
 
作業の複雑さを自分なりに簡単→難しいと並べてみたけれど、人によっては「2は4と5の間じゃない?」とか「9は10の後じゃない?」ということになったりしそう。
私の中では、1〜4が「"料理した"とは言えない」、5〜6が「手抜きでごめんなさい」、7〜10が「胸張って"料理した"と言える」という感覚。でも、これを全部人にやってもらったものだと思うと(たとえば朝起きて1,3,4がテーブルに出ていたりしたら)、「おお、すごい色々料理してくれたんだ」って思うなぁ。

3月7日 日曜日
自家製煮豚どっさり入りチャーハン。うーまー♪
ボローニャソーセージと目玉焼きのテーブルロールサンド
カフェオレ

カルフールで買ってきたテーブルロールがあと3個。
「テーブルロールとか、あとイングリッシュマフィンとか買い置きあるよ」
とだんなに伝え、「ならばボローニャソーセージとか用意しとかない?」と昨日スーパーで大手メーカー製のボローニャソーセージを買ってきたみたのだった。
 
ごろんと塊の、ピンク色のビニールに包まれた直径6cmほどのボローニャソーセージは、中身も怪しい感じにピンク色をしていて「あらまぁ添加物たっぷりって感じね」という印象。ハム専門店で買う1切れ150円とかしちゃうボローニャソーセージよりも当然ながらずっとチープな味わいで、でもそれも案外悪くないというか。
 
100円ショップで買った丸型(これがまぁ、くっつきまくって使いにくいったらないのだけれども)使って、スライスしたボローニャソーセージと目玉焼きを丸く重ねて用意して、トーストしたテーブルロールに挟んで食べた。挟んでから「チーズ入れれば良かった!」と気がついて、私と息子は後乗せ。
 
天気予報通りに今日は冷たい雨が降り続いていて、今日は一日お籠もりの予定。

だんな特製
 自家製煮豚入りチャーハン
 スープ
「大珍樓」の海老餃子
アイスプーアル茶

だんなが仕込んでくれた煮豚で、お昼御飯はだんなが作ってくれたチャーハン。煮豚の煮汁を使ったラーメンスープ風の葱入りスープ(ラーメンも出す中華料理店でチャーハンに添えられてくるような、いかにもなやつ)も用意してくれた。蝦餃も合うよねと、「大珍樓」で買った海老餃子も出してみる。
 
チャーハンにも煮豚の煮汁が使われていて、ほのかに褐色の醤油味。肉たっぷり卵たっぷり、そして天津冬菜入り。パラッとしていて今日も美味しかった。だんなはチャーハン作るの上手いなぁ。
 
海老餃子もゴージャスに海老たっぷり入りで、浮き粉の皮もベトつかず良い感じ。いいもの買っちゃった、と満足しながらいただいた。
 
午後は、図書館から借りてきた『世界台所博物館』という本を眺めてみる。
 
民俗学のコーナーでたまたま見つけた本だったけれど、これがなかなか面白い。
北の国は「火」は家と共にある。調理に使う火は暖房としても使われるので、熱が拡散するように鍋が上から吊されたり、大きなかまどを家の中に据えたりする。腐敗の心配がないので食器は洗わず、野菜につく土も乾いてポロポロになるものなので、「流し」の必要がない。
 
対して南の国は、「火」は家の外に出す(ただでさえ暑いから)。熱は鍋の底にだけ当たればよいので、鍋は火のすぐ上に置かれる。野菜についた土は粘りけのあるもので、何より腐敗の心配があるので「流し」は必要。水は常に傍らに。
 
……という感じで、日本においては南関東を境に「鍋吊り文化」と「鍋置き文化」が別れていたらしい。
時代でいえば多分昭和初期くらい、電気やガスが一般に普及する前の時代の資料が多く掲載されていて、たいそう興味深かった。当時は日本に限らずどの国でも、限られた熱源と調理器具と食器しか存在せず、一般家庭で多種類の料理を作るのは想像するだに大変そうだし、実際そう沢山は作らないのだろうなという感じ。
 
今の日本のように「食器も調理器具も世界中のを取り寄せ可能、今日はイタリアンで明日は中華、明後日はベトナム料理作っちゃおうかな」という状況の方がむしろキモチワルイ状態なのかもしれないな、なんて思ったりした。私は今この時代を生きていることに大満足なのであるけれども。

豚味噌鍋
ビール(シルクヱビス)
泡盛ロック(瑞泉 御酒)

だんなは来週から出張続き。家で御飯を食べる機会もあまりないし今日は寒いしということで、豚味噌鍋にすることにした。
 
いつも通りに白菜と葱と豚肉、そしてうどん。
数年前まで息子は「白菜そんなに要らないし、肉もそんなに要らないし、うどんさえあれば」という感じだったのに、最近は白菜も肉もうどんもどれもこれもよく食べる。うどんは変わらずきっちり1玉平らげる(へたすればもっと欲しがる)。だから用意する豚肉の量も、一時期600gくらいだったのが700gになった。
 
白菜と肉を足して煮ながらせっせと食べて、今日はシルクヱビスの後に泡盛の「御酒(うさき)」をロックでちびちびと。
口当たりとしては焼酎に近い泡盛、飲んでいる種類にもよるのだろうけれど(焼酎はもっぱら"芋"だということが強いだろうけど)、喉を過ぎる時の澄んだ感覚がとても好き。香りも好き。
 
つい「ちびちび」から「ぐいぐい」になってしまいつつ、良い気分で日曜の夕御飯終了。
来週からだんながいない平日が続いてちょっと寂しいなぁ……ぱーっと遊んで待っていよう。カラオケとか。カラオケとか。あとカラオケとか。